Message from the President
社長メッセージ
代表取締役社長
鈴木 啓
力を抜いて飛び込んでほしい
就職活動では、たった一つの企業を選ぶことになります。学生や中途採用の方々も、企業の魅力を比較してどんどん選べば良いと思います。我々も皆さんに選んでいただけるよう、日々進化を続けていかなければなりません。しかし、一旦会社に入れば、自分でやりたい仕事を自由に選べるわけではありません。まずは目の前に与えられた仕事に全力で取り組み、さまざまなスキルを磨いてもらえればと思います。
では、この会社に入るために最低限必要なものは何か。それは、きちんと挨拶をする、落ちているゴミを拾うなどの基本的な目配り、気配り、心配りです。お客様からも「スタッフの挨拶が気持ち良いですね」とお褒めの言葉をいただくことが多くありますが、そういう目に見えない無形の資産こそが、会社の成長につながっています。あまり肩肘を張らず、基本を大切にしながら仕事に向かえば、きっと幸せな未来が待っているはずです。この会社で一緒に、幸せな人生を探しましょう。
新人指導員制度で自分らしく成長を
入社してからの数カ月は、誰もが不安な気持ちを持っているはずです。アルボレックスでは、社員同士のコミュニケーションを深めながら、それぞれが自分らしく成長するための制度や研修会を用意しています。先輩とペアになって短期的な目標に取り組む「新人指導員制度」も、その一つです。お互いが新人や中途採用者たちの目標達成に向かって取り組むことは、本人だけでなく、先輩社員にとっても仕事の大切さを見つめ直す重要な機会となっています。
チームワークと思いやる気持ちを育む
毎年10月に実施しているのが、新入社員を対象とした「オリーブの森」での収穫体験です。小豆島の授産施設で働く知的障害者の方と一緒になって収穫作業を行うことで、チームワークや人を思いやる気持ちを育んでもらえればと考えています。また、入社4カ月目には新人や中途採用者との会席を設け、食事をしながら社長と親交を深める場も設けています。若手社員たちの本音をしっかりと受け止め、豊かな職場づくりへとフィードバックすることが目的です。新人指導員制度でペアになった先輩も同席し、会食を楽しみながらお互いの距離を縮めています。
女性が幸せな職場づくりを実践中
近年では、女性社員の働きやすい環境づくりにも力を注いでいます。なかでも、女性の意見を取り入れたトイレの改修は好評でした。今の時代に合わせた場所づくりが、社員一人ひとりの働きやすさにつながると考えています。今後はできれば社員食堂も改善し、仕事の合間に息抜きをしたり、社員同士がコミュニケーションを深められたりするような空間にできればと考えています。また、昨年は初めて女性2名を係長として登用しました。今後は女性初の部長を目指して、より大きな目標に向かって力を発揮してもらえればと思っています。