アルボレックスまるわかり

アルボレックスって？

1921年（大正10年）に山田製材所として創業。当初は「木箱」や「仕組板（梱包材）」の製造からスタートし、住宅用の建材分野へと転換していきました。1990年に社名を「アルボレックス」に改名。2021年に創業100年を迎える徳島の老舗企業です。

住宅の建具や収納扉、玄関収納をはじめとする木質系住宅内装用の各種部材などを製造しています。あなたの家にもアルボレックスの製品が使われているかも？

建具部材、造作部材、収納部材など、住宅の空間づくりに欠かせない部材を多数手掛けています。住宅メーカーや建材メーカーからのご依頼を形にするだけでなく、自社のオリジナル商品を提案することができるのも大きな強みです。

たとえば、ドア一つにしてもシンプルで機能的な「フラッシュドア」から、高級な質感を持つ「框組ドア」まで豊富なバリエーションがあります。アルボレックスでは、お客様のご要望に応じた建具を作っています。

全国の大手ハウスメーカーやビルダー、建材メーカー等に、付加価値の高い商品やサービスを提供しています。これら３つの販売セグメントを軸にした事業展開が、経営の安定化につながっています。

徹底した生産管理と品質管理で、多品種・小ロットの発注にも迅速・正確に対応しています。大手ハウスメーカーから地元の工務店まで、幅広いお客様と深い信頼を築いている理由がここにあります。

独自の製品デリバリーシステムを構築し、直接建築現場への小口納品を行っています。大手ハウスメーカーやビルダーからの大量受注だけでなく、個別の受注にも細かく対応することが可能です。

2014年度に「ブリーズドア」、2018年度には「スリット枠」でそれぞれグッドデザイン賞を受賞。営業、製造、開発、設計、品質管理の各部門が一つになり、アルボレックスにしかできないデザインや機能性をご提案しています。

アルボレックスでは常に10年後、20年後を見据えながら、新たな事業展開を行っています。現在では住宅部門だけでなく、公共建築物等の国が国産材の活用・拡大に力を入れている「非住宅部門」に着目し、新たな事業展開を視野に入れて取り組んでいます。

経済的な発展が見込まれる東南アジアでの事業展開を見据え、国際的な場で活躍する人材を育成中。グローバルに活躍できる企業を目指し新たなチャレンジを続けています。