株式会社アルボレックス

社員インタビュー INTERVIEW

伊丹 雅

取締役執行役員 営業副統括部長

伊丹 雅

小さな失敗が、未来の財産になる

ゼロからつくりあげる仕事です

営業と聞くと、自社のカタログを持ってお客様のもとを訪れるイメージがあるかもしれません。
当社の営業統括部の役割はとても広く、お客様の「こんなことがしたい」という要望を具現化し、Q(品質)、D(納期)、C(価格)を整備しながら商品開発に取り組んでいます。
たとえば、大手ハウスメーカーと共同開発した「ブリーズドア」も、最初は「全館空調に対応した換気率の高いドアができないか」というご要望からスタートしました。
設計や資材調達、製造、品質保証など、各部署と連携しながら開発を行った結果、ブリーズドアは2014年度のグッドデザイン賞を受賞。従来の約3倍もの換気率と縦スリットの美しいシルエットを持つ住宅用ドアとして話題を呼びました。

成功体験を誇りに変えて

僕は自分の仕事を「セールスエンジニア」と呼んでいます。資材や設計、製造、品質保証のことなど、すべてを理解した上でないとお客様への提案営業が難しいからです。
この部署に配属される前に製造部や資材部なども経験させていただきましたが、その時に得た知識が今の仕事にも大いに活かされています。
一人で県外のお客様のもとに伺い、商談を成立させられるようになるまでには、誰もが小さな失敗を繰り返すはずです。しかし、その経験をもとに予習と復習をしっかりと行い、同じ失敗を繰り返さないように努力することで必ず道は拓けます。これからもお客様に評価されるような、商品企画・開発を行い「この仕事をやって良かった」と思えるような実績を各課のスタッフと共有していきたいです。

伊丹 雅